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We Are

​For Patient

当講座では,肺がん及び縦隔腫瘍を中心に胸部領域の良性,悪性疾患に対して幅広く診断治療および教育,研究を行っております.外科治療においては患者さんの状態に基づき早期がんでは低侵襲手術(胸腔鏡手術)を,進行がんには積極的に拡大手術を適応し根治性の向上に努めております.また外科治療のみならず薬物療法との併用も積極的に行っており,種々の分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤といった新薬の開発にも関わっております.教育においてはシステム化された外科教育を取り入れ,効率的に専門医の取得ができるようにしています.研究では「免疫とがん」をキーワードに最新の分子生物学的手法を用いた基礎的研究および先端的臨床研究を行っており,特に腫瘍免疫領域に力を入れております.その他,国外との共同研究によって人工知能を用いた画像診断法の開発等にも着手しており,これらの研究に関する海外留学先も多数有しています.

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